Children Don't You Get Weary

2013年05月15日

Children Don't You Get Weary : Bessie Griffin




Children, don't get weary *1
子らよ、倦むな
Don't
いけない
Don't you get weary
倦むな
Till your work is done
お前らの仕事が終わるまで

Children, don't get weary
子らよ、倦むな
No, no, oh
だめだ
Don't get weary
倦むな
Till your work is done
お前らの仕事が終わるまで

You know he died for you and me
お前らも知るように彼は私と汝らのために死んだ
Yes, He died upon the tree *2
そうだ。彼は木の下で死んだ
And he was not weary
そして彼は倦むことがなかった
Till the work was done
仕事が終わるまで

Walk and don't you get weary
歩め。倦むな
Walk and don't
歩め。そして
Walk and don't get weary
歩め。倦むな
Till your work is done
お前らの仕事が終わるまで

Singin', don't get weary
歌おう。倦むな
Singin', don't
歌おう。そして
Singin', don't get weary
歌おう。倦むな
Till your work is done
お前らの仕事が終わるまで

Singin', don't get weary
歌おう。倦むな
No, no, no, oh
だめだ。いけない
Don't get weary
倦むな
Till your work is done (Keep a-workin' till your work is done) *3
お前らの仕事が終わるまで(働き続けろ。お前らの仕事が終わるまで)


備考
  1. child : 子供、児童、特定の状況下の人・子孫・所産、親に対しての子
    children of Israel : イスラエルの子(ヘブライ人・ユダヤ人)
    child of the forest : 森の子(北米先住民)
    child of God : 神の子、信者
    weary : 疲れきった、へとへとになった、うっとうしい、あきあきしている、うんざりしている
  2. tree : 絞首台。とくに the Tree で「キリストの十字架」。
  3. ※ a-working の a は接頭辞で名詞や動名詞を副詞化・形容詞化し、補語を作る。古い言葉遣い。現代ではこの a は省略されて、文法的には working を現在分詞とみなすらしい。


 1960年のアルバム "Portraits in Bronze" より。
 黒人霊歌の歌詞は意味が二重に込められていると言われます。キリスト教の賛美歌をもとにした信仰的な意味合いの裏に、奴隷からの解放を願う心情が隠されているそうです。この歌では、イエスの信仰活動を引き合いにして自分たちの信仰生活を歌っていると同時に、過酷な綿花栽培労働や家事労働に耐えるための労働歌的な意味合い、そして最下層には、隷属から解放されたい(be done) という思いが歌われているように見えます。

Lord, Don't Move The Mountain

2013年05月14日

Lord, Don't Move The Mountain : Bessie Griffin




※ Lord, don't move the mountain
主よ、その山を動かさないで下さい
Give me strength to climb it
私にそれを登る強さをお与え下さい
Please, don't move that stumbling block *1
どうぞ、その躓きの岩を動かさないで下さい
Lead me, Lord, around it ※ *2
主よ、それをよけて通れるようお導き下さい

※~※

The way may not be easy
その道は容易ではないかもしれない
You didn't say that it would be
あなたも容易だとは仰らなかった
for when our tribulations get too light *3
私たちの試練が軽すぎる時のために
We tend to stray from Thee *4
私たちはあなたからはぐれてしまいがちなのです

※~※

When my burdens get heavy
私の荷が重すぎて
seems more than I can bear
とても耐えられそうにない時でも
I don't give up, You promised me
私はあきらめない。あなたが私に約束したから
you'd meet me at the altar of prayer *5
祈りの祭壇で私に会って下さると

※~※


備考
  1. stumble : 躓く・よろめく、ためらう・口ごもる・つっかえる、失敗する・やり損なう、道徳的に過ちを犯す
    block : 木・石・金属等の大きな塊・角石・角材・建築用ブロック、街区・大建築物、障害(物)・妨害(物)
  2. lead : 先に立って道案内をする、導く、手・手綱を取って連れて行く
    around : ~の周りに、~を取り巻いて
    get around the tree : 木を避けて通る
  3. tribulation : 迫害・圧迫による苦しい試練、苦難、辛苦
  4. tend to : ~しがちである、する傾向がある
    stray : 道からそれる、道に迷う、仲間・群れからはぐれる、正道・教えからそれる・はずれる
  5. altar : 祭壇、供物台、教会聖餐台


 1960年のアルバム "Portraits in Bronze" より。"Lord, Don't Move the Mountain" は Mahalia Jackson と Doris Akers が1958年に共作したゴスペル曲で、発売されたレコードは百万枚を越すヒット作となったそうです。オリジナルのマヘリア・ジャクソンの歌はブルース調の哀愁を帯びたものですが、ベシー・グリフィンの歌は教会の合唱曲としてのゴスペルらしい明るさが感じられます。

   



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