Welcome To The Pleasuredome

2010年11月12日

Welcome To The Pleasuredome : Frankie Goes To Hollywood




Life goes on day after day
日々続く日常

Welcome to the pleasuredome
さあ歓楽の館へ

The animals are winding me up *1
獣たちが騒ぎたて
The jungle call
密林が俺を呼ぶ

In Xanadu did Kublai Khan *2
桃源の都でクビライ・カンがしたように
A pleasuredome erect *3
歓楽の館が立つ

Moving on keep moving on
動き続ける
Moving at one million miles an hour
時速百万マイルで
Using my power
全力で
I sell it by the hour *4
俺は時間売りだ
I have it so I market it *5
売るものを持つから市に出す
You really can't afford it *6
お前には買えないだろう
Really can't afford it
無理だろう

Shooting stars never stop
流星は止まらない
Even when they reach the top
頂点に達しても
There goes a supernova
超新星が来たぞ
What a pushover *7
なんてちょろいんだ

We're a long way from home
故郷から遥か遠く
Welcome to the pleasuredome
ようこそ歓楽の館へ
On our way home
家路の途上で
Going home where lovers roam *8
恋人たちが歩く故郷への途上で
Long way from home
故郷から遥か遠く
Welcome to the pleasuredome
ようこそ歓楽の館へ

Moving on
動きながら
Keep moving on
動き続けながら

I will give you diamonds by the shower
お前にはダイヤモンドのシャワーをあげよう
Love your body even when it's old
たとえ老いていてもお前の体を愛そう
Do it just as only I can do it
ただ俺がする通りにすればいい
And never ever doing what I'm told
かつて俺が教えられたことはするな

Shooting stars never stop
流星は止まらない
Even when they reach the top
頂点に達しても
There goes a supernova
超新星が来た
What a pushover
ちょろいもんだ

Keep moving on
動き続けろ
Got to reach the top
頂点を極めろ
Don't stop
止めるな
Pay love and life
愛と命に金を払え
Keep moving on
動き続けろ

Shooting stars never stop
流星は止まらない
Even when they reach the top
頂点に達しても
There goes a supernova
超新星が来たぞ
What a pushover
なんてちょろいんだ

Welcome to the pleasuredome
ようこそ歓楽の館へ
On our way home, going home where lovers roam
家路の途中で。恋人たちが歩く故郷への途上で

Long way from home
故郷から遥か遠く
Welcome to the pleasuredome
ようこそ歓楽の館へ

The world is my oyster *9
世界は俺の思うがままだ

Welcome
ようこそ


備考
  1. wind sb up : to annoy or upset someone
    annoy : うるさがらせる、悩ます、不快なことをする、いらだたせる
    upset : ひっくり返す、打ち負かす、狼狽させる、混乱させる
  2. Xanadu : 桃源郷。元はモンゴル帝国皇帝クビライ・ハンが作った「上都」という都に由来する。
    ※上都はマルコ・ポーロにより西欧人に知られ英詩人コールリッジの詩"Kubla Khan"によりさらに幻想化された。
  3. erect : 直立する(させる)、建設する
  4. by the hour : 時間ぎめで(雇うなど)
  5. market : 市場で商う、売買する、(市場で)売りに出す
  6. afford : 費用を負担する経済力がある、~する余裕がある、説明・便宜などを提供する、人に物を与える
  7. pushover : 朝飯前のこと、楽勝、だまされやすい人、ちょろい相手、すぐひっかかる女
  8. roam : 歩き回る、ぶらつく
  9. world is one's oyster : 世の中は~の自由になんでもできる、意のままだ、世界は~の利益・儲けの種だ
    ※シェイクスピアの喜劇『ウィンザーの陽気な女房たち "Merry Wives of Windsor"』を出典とする慣用句。「世界はこの牡蠣のように俺のものだ。(閉じてはいるが)剣でこじ開けさえすればいい」という意味合いの台詞があるらしい。


 1984年のアルバム Welcome To The Pleasuredome より。
 繰り返しが多いので歌詞は適当に省略しましたが、この繰り返しには意味がありそうな気もします。I を「俺」と訳しましたが普通は「わたし」と訳した方が分かりやすいでしょう。「時間売り」をしている彼はとても忙しく、次から次へと上客(supernova)を見つけ、動き続けなければなりません。いかがわしさ全開の歌詞のところどころに現れる long way from home と home where lovers roam に切なさを感じるのは私だけでしょうか?
 この歌詞には当時の商業音楽の世界に対する挑発的な内容も込められているように思えます。商業音楽界に対して「ヒット曲を作るのは簡単だ」、音楽の購買層に対して「お前たちはいいカモだよ」、そして世界に対して「世界は俺の金儲けの種なんだ」と言っているように見えるのです。誰が作ったのか正確には知らないのですが、プロデューサーであるトレバー・ホーンの才気を感じさせる歌詞です。



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