Salvation

2013年03月03日

Salvation : The Cranberries




To all the people doing lines *1
麻薬をやるすべての人よ
Don't do it, don't do it
やめなさい
Inject your soul with liberty *2
魂に自主自律を注入しなさい
It's free, it's free
それこそが自由よ

To all the kids with heroin eyes
ヘロインでよどんだ目の子どもたちよ
Don't do it, don't do it
やめなさい
'Cause it's not, not what it seems
なぜならそれは見かけ通りではないからよ
Oh no it's not, not what it seems
違うのよ。見かけとは違うの

Salvation, Salvation, Salvation is free *3
救済よ。救済こそが自由

To all the parents with sleepless nights
眠れない夜を過ごすすべての親たちよ
Sleepless nights
眠れない夜を過ごすあなた
Tie your kids home to their beds
子どもたちを家のベッドにしばりなさい
Clean their heads
子どもの頭を清掃しなさい

To all the kids with heroin eyes
よどんだ目の子どもたちよ
Don't do it, don't do it
やめなさい
'Cause it's not, not what it seems
それは見かけ通りではないの
No no it's not, not what it seems
麻薬の本質を知りなさい

Salvation, Salvation, Salvation is free
救済よ。救済こそが自由


備考
  1. line : 線状に置いた一服分のコカイン、麻薬・覚醒剤の一回の使用
  2. inject : 注入する、注射する
    liberty : 圧制・暴力的支配からの自由、制度的な自由、自由権、束縛からの解放
    freedom : 主体的な自由、精神的な自由、生来の自由
  3. salvation : 神学で罪と罰からの救い、救済、救出、保護


 1996年のアルバム To the Faithful Departed より。
 liberty と freedom は日常的にはほぼ同義で使われることもあるそうですが、厳密には違いがあるそうです。freedom は「生来制約がない、思うままに、精神的な自主性」などの意味合いがあり言わば原始的・根源的な言葉なのに対し、liberty は政治用語リベラルに見られるように「政治社会制度的制約・拘束からの解放」という面が強調されます。そのため、リベラリズム自体の歴史的変化によりこの言葉の意味する内容もそれに引きずられ変容していくのではないかと思います。私の知識でこの二語の違いを簡明に説明することは難しく、以上の説明には誤りがあるかもしれません。
 歌詞は単純で直接的過ぎて修辞的に見るものはありません。ただ、余計な比喩など使わず主旨をまっすぐに伝えたいという気持ちが表れている歌詞だと思います。



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