Just Like U Said It Would B

2009年02月11日

Just Like U Said It Would B : Sinéad O'Connor




I will walk in the garden and feel religion within *1
庭を歩こう。そこでは、神々しさを感じられるだろう
I will learn how to run with the big boys
大きい子たちと一緒に走れるようになろう
I will learn how to sink and to swim *2
沈んだり泳いだりすることも覚えよう
And there's talk in the houses, and people dancing in rings
どの家もおしゃべりに満ち、みんなが輪になって踊っている
Ah, when you close my eyes, babe?
あなたが私の目を閉じてくれる時
I can see most everything
すべてのものがいちばんはっきりと見える

It's just like u said it would b
それは、あなたが「そうなのよ、そうなるんだよ」と言った通りだ

I can see too many mouths open
でも、私はたくさんのものを見すぎた。無数の開かれた口
too many eyes closed, ears closed
無数の閉じられた目、塞がれた耳
Not enough minds open, too many legs open *3
開かれていない心、無数の開かれた脚
Tell me, tell me, tell me, tell me, do
教えて、教えて、教えて
Why isn't it why why
なぜあの通りじゃないの?
I don't see why isn't, why, why
分からない。なぜなの? なぜあの通りじゃないの?

When I've walked in the garden
私が庭を歩いたあの時
When I'm walking off stage *4
私が舞台を降りようとしているこの時
When everything's quiet *5
すべてが静まりかえっている時
Will you stay?
あなたはいてくれる?
Will you be my lover?
あなたは私の恋人でいてくれる?
Will you be my mama?
あなたは私の母さんでいてくれる?
I said will you be my lover?
ねえ、私の恋人でいてくれるの?
I said will you be my babe?
ねえ、私の赤ちゃんでいてくれるの?
When I lay down my head at the end of my day *6
私が身体を横たえる、一日の終わりのこの時に

Nothing would
何もいらない
Nothing would please me better than I find that you're there *7
何もいらない。ただ、あなたがそこにいるのが分かればいい
When I lay down my head at the end of my day
私が身体を横たえる、一日の終わりのこの時に
Nothing would
何も無い
Nothing would please me better
私を喜ばせるものは何も無い
Than I find that you're there when I wake
いちばん嬉しいのは、目覚めた時にあなたがそこにいること

Just like u said it would b
あなたが言ってくれた通りに

Will you be my lover?
あなたは私の恋人でいてくれる?
Will you be my mama?
あなたは私の母さんでいてくれる?

Just like u said it would b
あなたが言ってくれた通りに


備考
  1. religion : 宗教、信心、信仰
    within : ~を超えずに、~以内で、~の内部に、~の中に
  2. sink : 沈む、落ち込む、下降する、身分・評価・名声が下がる、衰弱する
    sink or swim : 死ぬも生きるも(上手くいくもいかないも)自分の力次第だ、一か八か、のるかそるか
  3. leg : 脚、下肢。あるいは、腿(thigh) に対して膝から足首まで。
  4. stage : 舞台、演壇、段階、時期、場面
  5. quiet : 静かな、穏やかな、心安らかな、おとなしい、じっとしている、無口な、ひっそりした
  6. lay : 横たえる、置く、寝かす
  7. please : [他] ~を喜ばせる、楽しませる、満足させる


 シネイド・オコナーのデビュー・アルバム The Lion And The Cobra (1987年)に収録。
 この和訳には、まったく自信がありません。半分以上想像で訳していると思ってください。
 シネイド・オコナーは、1966年、アイルランドのダブリンで生まれました。8歳の時に両親が離婚、5人兄弟の真中だったシネイドは上2人の兄弟と共に母親に育てられます。が、子どもたちへの母親の虐待が絶えず、13歳の時に父親と後妻のところへ移ります。しかし、彼女は万引きや無断欠席など素行が悪かったため、15歳の時に reform school (矯正施設のような所)に送られます。そして、このアルバムが発表される数年前、シネイドが18歳の時に母親が交通事故で亡くなっています。(以上 Wikipedia より要約)
 アルバムジャケットの内側には「このレコードを私の母に捧げる」という一文が掲げられています。
 人間には「愛されたい」という根源的な欲求があり、それがある水準まで満たされないと精神の健康が保たれないのではないかと思います。「愛されたい」という言葉は正確ではないかもしれません。自分の存在を誰かに認めてもらう、誰かに自分の存在を求められる、と言ったほうがいいでしょうか。幼い頃にこの欲求が充分に満たされると、心の奥底に自分の存在に対する楽観的なある種の自信が育まれるように思います。
 シネイド・オコナーという人を私はよく知っているわけではありませんが、彼女の歌から感じられる宗教性や純粋さは、彼女がいつも満たされない何かを探し続けているところから来ているのだと思います。初めて聞く人も、彼女の歌声からある種の危うさを感じると思います。
 歌詞内容は充分に理解できなくても、彼女の切り裂くような声は20年前も今も変わらず私の心の奥底を震わします。


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   ☆ Troy : Sinéad O'Connor



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