I Must Go

2010年08月04日

I Must Go : Tommie Young




I must go where he leads me
行かなければ。神が導くところへ
I must follow till we are all of free
ついて行かなければ。私たちすべてが自由になる日まで

Voices, visions made my decision *1
あなたの声と姿が私を決心させた
For I hear my father calling me
聞こえる。神が私を呼んでいる
Chains can't bind me and fear is behind me
鎖も私をしばることはできない。私の前に恐れはない
For I hear my father, he is calling me
なぜなら、私には神の声が聞こえるから。神が私を呼んでいるのだから

I must go where he leads me
行かなければ。神が導くところへ
I must follow till we are all free
ついて行かなければ。私たちすべてが自由になる日まで

Life he gave me
生命は神が与えてくれたもの
Men can't stain me *2
支配者も私を傷つけることはできない
Oh I am a child of destiny, oh destiny *3
私は、運命の子なのだから。

I must go where he leads me
行かなければ。神が導くところへ
I must follow till we are all of free, all of free
ついて行かなければ。私たちすべてが自由になれるまで。皆が自由に

Life he gave me
生命は神が与えてくれた
Men can't enslave me *4
誰も私を奴隷にはできない
For I am a child of destiny, oh destiny, destiny, destiny
私は神意を授かった子どもなのだから


備考
  1. vision : 視覚、見ること、幻視、幻影、見えるもの、光景
  2. man : 黒人から見た権力者、白人(社会)、体制
    stain : 汚す、傷つける
  3. destiny : 運命、宿命、必然(性)、天命、神意
  4. enslave : 奴隷にする、とりこにする


 一昨年まで箱根駅伝中継番組のエンディングテーマ曲として使われていたため知っている人も多いと思います。
 この歌は1978年にアメリカで制作されたテレビドラマ A Woman Called Moses の中で使われたそうです。当時アナログ盤のサントラも発売されていたそうですが、残念ながらCD化はされていません。
 Wikipedia によるとこのドラマは Harriet Tubman [1820or1821-1913] という実在の人物を題材にした物語だそうです。奴隷として生まれ奴隷として育った彼女は、幼い頃から様々な主人たちに殴られ鞭打たれ、ある時鈍器で頭を打たれた後遺症で頭痛、痙攣、幻覚などに一生苦しめられることになります。1849年に雇い主の家から脱走した彼女は、その後 Underground Railroad と呼ばれる脱走奴隷を手助けする地下ネットワークの組織化に尽力するようになり、数多くのアフリカ人たちを解放することに生涯を捧げます。彼女の働きはめざましく、後に、ヘブライ人をエジプトから脱出させた預言者モーゼに喩えられるほど有名になったようです。
 私はもともと駅伝やマラソン等の実況中継番組は見ないのですが、ここ数年友人の影響で箱根駅伝だけは見ていました。4,5年前に初めてこのエンディングテーマを聞いた時には選手たちの真摯な努力によく合う曲調と歌声に感動を覚えたものです。
 できればこのテーマ曲を復活してもらえないかと常日頃思っています。


 <関連記事>
   ☆ A Woman Called Moses : Tommie Young
   ☆ Miracles : Arrested Development



コメント

  1. yuzin | URL | -

    Re: I Must Go

    kalavinka48さん、こんにちは
    I Must Go のアップありがとうございます。
    私は箱根駅伝が好きで毎年かかさず見ております。
    一昨年あたりから、I Must Go が番組内で流れなくなってしまい寂しい気持ちでおりました。また、聞けるなんて嬉しいです。

    毎日暑い日が続きますが…
    お体ご自愛くださいませ。

  2. kalavinka48 | URL | IeOjDy9U

    yuzin 様

    こんばんは。コメントありがとうございます。喜んで頂けて嬉しいです。
    私も最近は毎年テレビで見ております。20kmを超える距離を全力で走ったことがないので選手たちの苦しさは実感できませんが、毎回何かしらのドラマがあって感動しますね。
    この歌の復活を切に願います。
    酷暑の中、yuzin 様もご自愛下さい。

  3. バネリッチ | URL | -

    Re:I Must Go

    第90回の往路が終わりました。I Must Goの曲に乗せて観ていました。やっぱりいい曲です。涙ボロボロ流しながら聞いていました。

  4. Kalavinka | URL | -

    バネリッチ様

    コメントありがとうございます。今年は往路復路とも残念ながら仕事で観られませんでした。箱根にはやはりこの曲が似合いますよね。

  5. バネリッチ | URL | -

    Re:I Must Go

    こんばんはー。バネリッチです。3月末に3泊4日でベトナムに行ってきました。行きの飛行機で観た映画が「それでも夜が明ける」この間のアカデミー賞で最優秀作品となった映画です。南北戦争前のアメリカが舞台となっているもので、何度も目を背けたるシーンがありました。差別を受けたどれだけの黒人奴隷が虐げられてきたのか。奴隷解放のためにどれだけの年月、そして命が犠牲になったのか考えさせられる映画でした。

  6. Kalavinka | URL | -

    バネリッチ様

     コメントありがとうございます。返事が遅れて申し訳ありません。
     映画のご紹介ありがとうございます。いくつかレビューなどを見てみました。いろいろと考えさせられる映画みたいですね。アメリカの奴隷制度や人種差別についてあまり知識は持っていないのですが、人間が他人を人間以下のものとして遇する感覚は昔のアメリカでなくとも現代の日本でも実情は異なるとはいえ、精神の在り様としてあり得るように思います。東電の幹部社員は、必要に迫られて福島原発の作業の仕事に就く人間を結果的に家畜同様の存在だとみなしているのだと私は思います。
     上映中のロードショーでは見られそうにないのですが、いずれ見てみようと思います。

  7. バネリッチ | URL | -

    Re:I Must Go

    おはようございます。バネリッチです。福島原発といえば、今週発売の「美味しんぼ」の最終結末が気になるところです。2ヶ月間の取材で作者が感じ取ったことをそのまま漫画にしたものですよね。風評やその後の福島が心配されるところです。震災から3年、人々の中から風化されそうになっているこの現実を改めて受け止め、民間レベルの支援で何ができるのかを、もう一度考えたいところですよね。本当は、国の支援がもっともっと必要なんですけれども・・・

  8. Kalavinka | URL | -

    Re:I Must Go

    パネリッチ様
     またお返事が大変遅くなりすみません。コメントありがとうございました。
     「美味しんぼ」は読んでいませんので内容については何とも言えませんが、原発事故被害の風化を防ぐことが作者の意図の一つであったならば、それは果たされたと思います。鼻血の描写が専門家たちの間で議論になったことだけでも一つの成果と言えるのではないでしょうか。生地を破壊され追い出された人たちの口惜しさや悲しみは非当事者の私には想像もつかないほどの大きなものだと思います。このような現状において、原発の再稼動を進める現政権に怒りを覚えます。

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